１．設立の経緯および目的
ZE エナジーは、地球的視野に立った独自の環境技術やサービスの提供により、環境・エネルギー・農業問題に特化した、「地域の発展」「資源の持続性」「顧客の繁栄」の実現を目指した取り組みをおこなっておりますが、今後日本を含むアジア全域での脱炭素化社会実現を視野に入れ、欧州及びアフリカ地域にてバイオマス燃料製造事業を展開している企業と業務提携契約を締結し、日本国内に共同で会社を設立し、双方の技術を持ち寄り、様々なバイオマス資源を炭化・ブリケット化することで石炭の代替燃料として販売する事業を展開していくことになりました。

２．提携企業の概要

（１）名　称：GRILL-IMPEX Sp z o.o.
（２）所在地：ポーランド、ワルシャワ
（３）代表者：C.E.O.　Pawel　Ksiazczak
（４）主な事業内容： バイオマス燃料製造事業

３．共同設立企業の概要
（１）名　称:株式会社ZEバイオマス燃料（仮）
（２）所在地：日本、東京都
（３）代表者：代表取締役　松下　康平
（４）主な事業内容： バイオマス燃料製造事業、バイオマスブリケット装置製造販売、他

４．今後の見通し
日本国内にてバイオマス燃料生産量1万トン規模の工場を既に計画を進めています。また、スリランカやフィリピンでの同規模の工場建設の準備に入っております。今後は5年間で50万トンの生産ラインを確保する予定となっています。

バイオマス燃料(石炭代替燃料)